MIA国際理解教育支援事業
MIAでは地域における国際理解教育の推進を目的として、宮城県在住の外国人講師と交流できるプログラムを提供しています。
- Q MIAが応援する『国際理解教育』とは?
- A 私たちが暮らす宮城県には世界約130の国と地域から約2万2千人の人々が暮らしています。その数は、宮城県総人口の約1%にあたり、年々増加しています。宮城県国際化協会(MIA)では、多文化共生社会の実現に向けてさまざまな事業に取り組んでいますが、同時に多文化共生社会を担う人材の育成にも力を入れています。地域の国際化の現状も視野に入れた「リアリティのある国際理解教育」、これが私たちMIAが提案し、応援する国際理解教育です。
- Q 『MIA国際理解教育支援事業』って何?
- A 小中高の児童生徒や生涯教育団体などを対象に、MIA登録の外国人講師との交流の機会を提供するプログラムです。外国人講師が学校に出向く訪問型と、オンライン会議ツールZOOMを使用して交流するオンライン型の二つのプログラムがあります。いずれもプログラムの時間は1~2時間です。※訪問型・オンライン型のいずれかをご選択いただけますが、感染症の状況等によりオンライン型での実施をお願いする場合がございます。
- Q 何人の外国人講師と交流できるの?
- A 訪問型:基本は3人一組ですが、講師謝礼及び交通費をご負担いただける場合は、最大10人まで。
オンライン型:1~3人まで、ブレイクアウト機能を使用するプログラムの場合、紹介人数は2人となります。 - Q MIA登録の外国人講師ってどんな人たち?
- A アジア、ヨーロッパ、北米、中南米、アフリカなどの様々な国・地域の出身者で、留学生のみならず、宮城県の国際交流員(CIR)、国際結婚の方、ビジネスをしている方などバラエティに富んだメンバーです。日本語が流暢なだけではなく、子どもたちとの交流が大好きな講師ばかりです。
※なお、講師の人選は極力ご希望に添った形で行いますが、場合によってはご希望に添えないこともありますのでご了承ください。 - Q 予算はどれくらい必要?
- A 訪問型:1プログラムにつき、15,000円 ※3人分の講師謝礼及び交通費の一切を含んだ額です。
オンライン型:講師1人につき3,500円 - Q 申し込みから実施までの流れは?
- A 「申込書」先着順に50ヵ所程度の実施を予定しております。(なお、実施日程については、場合により調整させていただくこともありますのでご了承ください。) お申し込みは次の手順でお願いします。
- 申し込み方法
- 実施希望日の2ヵ月前までに、申込書をE-mail、FAXまたは郵送願います。申込書は以下からダウンロードできます。 申込書Wordファイル(訪問型用) 申込書Wordファイル(オンライン型用)
※2ヶ月をきりますと、講師の紹介ができない場合がございますので、お早めにお申し込みください。 - 講師の紹介
- MIAから紹介する外国人講師のプロフィールと「プログラム予定表」を申込み団体あてにお送りします。 「プログラム予定表」に必要事項を記入後、MIAあてに返送してください。 「プログラム予定表」の内容は、MIAから紹介する外国人講師に知らせます。
- 接続テスト(※オンライン型のみ)
- プログラムの実施前に、通信環境の確認(音声・映像の確認を含む)のため、ZOOM接続テストを行います。当日のプログラムがスムーズに運ぶよう、できるだけ本番と同様の環境でのテストをお願いします
- 実施当日
- 訪問型:乗車する電車など、公共交通機関の利用について、外国人講師への連絡はMIAが行いますが、最寄り駅またはバス停までの送迎は申し込み団体で手配をお願いします。なお、拘束時間や宗教上の食事の制限の都合上、原則として受け入れ団体での昼食はいただきません。ご了承ください。
オンライン型:前日までに、メールにてミーティングID・パスコードをお送りします。プログラムの開始時刻までに、ZOOMのミーティングルームにご入室ください。 - アンケートの提出
- お送りするアンケート用紙にご記入のうえ、MIAあてに送付願います。